神奈川新聞8月24日付によれば、横浜市が実施した定期監査において、夢工房黒石理事長の娘宅の掃除機などを京都市内の家電量販店や神戸市内の家具店から保育園の備品費から購入していたことを摘発した。また理事長の妻に対して、会計事務から外すよう指導したとある。また、その他にも不正の疑いがあり、8月末特別監査を行うとある。これに関連し、夢工房が来年4月開設予定の横浜市鶴見区内での市から委託を受けた保育園計画は取りやめとなった。
6月兵庫県での不正事件発覚後、大阪府豊中市、品川区(看護師人件費補助金を詐取)、港区(0歳児調理人件費2年間870万円詐取)と税金である補助金を食い物にする事件が続いている。なお、品川区では区から保育水準の担保のため派遣されていた区保育士13名に対して、黒石理事長、妻が保育内容について介入、区から黒石理事長に対して、不介入を求めたが拒否。区は来年3月で、1年で夢工房と契約打ち切り、新たな法人を公募しているという異例な状態となっている。
昨日1日、芦屋市と「会」・夢保育園保護者との懇談会が行われた。詳細は明日投稿するが、芦屋市は、第三者委員会待ちとか、不正は疑惑であり確定していないとかの姿勢で良いのでしようか?全国の不正事件を詳細に把握し、芦屋市として主体的に動くことを夢保護者は当然として、市民感覚からしても、そのように期待しているのではないでしょうか?
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