9月1日㈭夢工房の本部がある山手夢保育園保護者5名を含む市民の会が市担当課長らと懇談しました。お母さんから出された意見です。
①不正事件で保育園が存続するのか、存続しても保育士が揃わないのではないか?市は最悪の状況を考えて準備すべきだ。突然、転園と言われたら困る。芦屋市と保護者と話し合いの場を持って欲しい。②7月26日夢工房の説明会があり、議事録を発行すると約束しながら、本部の意向でストップされたと聞いている。再申入れで、保護者に配布されたのは8月30日だ。保育園内に設置された意見箱の質問書が園で貼付され公開して頂いたのに、本部に届いていなかった。③TOPが犯罪者の保育園に子どもを預けることは不安、黒石理事長は交代して欲しい。黒石理事長が居座ることが怖い。④保育士さんの人事異動が激しい。しかも、4月1日になり保護者は知る。頻繁な人事異動が離職率を高めている などの切実な意見が出されました。
市の回答は残念ながら、県の第三者委員会の結論が出てから云々と期待外れでした。豊中市、品川区、港区、横浜市で夢工房の不正が摘発され、品川区については、保育内容について従わず、5年契約が1年間の来年3月で打ち切られ、区が他の法人を公募している状況もあります。夢工房が保育士初任給を1万円増額するそうですが、関西圏のある著名な大学4回生を娘に持つ市民から大学が夢工房を紹介しないとの情報があり、8・11シンポでも元保育士養成関係の大学教授だった八木敬雄さんからも、同じ内容が語られました。芦屋市は傍観するのでなく、夢保育園保護者が安心して子どもを預けられるよう全国の不正事件や夢保育園の保護者から積極的に情報収集し、夢工房へ何を改善すべきか明らかにし、具体的に動くべきです。そして、大事なことは、市民にその経過が見える公開性が市民の不信感を払拭し、保護者・市民と共同でこの難関を切り開けるのではないでしょうか?9月市議会終了後、引き続き懇談会開催を確認し懇談会を終了しました。
懇談会では、上記以外に①大型幼保連携型認定こども園(浜風跡200人、南芦屋浜250人 2018年4月開設)の法人選定後も、資力以外に、保育士の勤続年数、保育士の人事異動の在り方、労組の存在(ない場合は、職員の不服申し立て等の救済措置の有無)などワンマン経営からくる保育内容のヒズミは生じないか?保護者会との関係をなどを法人に求めるべきである。②待機児童解消は民間保育園を誘致することが市の新たな財政負担増にならず現実的だ。西宮市が市有地、国有地買い取りし、民間保育園を誘致している。芦屋は法人任せで頓挫している。西宮から学べ。③公立幼稚園廃止でなく3歳児保育、預かり時間の延長など改善すべき。これ以上の幼保連携型認定こども園は芦屋にいらない。以上
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