夢工房は「言い訳」でなく、自ら法人の膿を出すべき!!

 9月13日付新聞は、都港区高輪夢保育園において、0歳児調理員配置の補助金を貰いながら配置せず、約2年間、違約金含め1000万円の不正事件が報道された。港区の記者会見資料では、「零歳児調理員加算について、増配置調理員として請求された調理員の常勤実態がなかった」、「区は法人理事に対して事実確認した結果、不適正受給を認めた」とある。ところが、9月14日山手夢保育園掲示板に「高輪夢保育園の常勤調理員(栄養士)が他の施設に長期間、応援に行っていたため高輪での勤務実績が薄いと判断されたものであり・・・・一部報道において、不正受給、人件費水増し等の表現は事実と相違する」の弁明書が張り出された。事実をどのように表現しようが、また故意でなく、過失であっても、区から貰った0歳児調理員は配置していなかったのは事実であり、しかも、その事実を夢工房理事が認め返還を約束している。何故、このような弁明書を出すのか?弁明書を出すなら、品川区において、看護師が配置されておらず、返還を求められた事実、5年契約の保育運営がなぜ、1年間で打ち切られたのか?黒石理事長と区の間でどのようなトラブルがあったのか?(東京新聞8月18日付)横浜市でも、理事長娘の電気製品等が保育所備品から購入されていた事実、黒石理事長妻に対して、会計事務から外すよう監査指導を受けた。(神奈川新聞8月24日付)これらの報道についても、弁明すべきではないか?いずれにしても、保護者、市民は夢工房が生まれ変わり、安心して子どもを預けられる保育園を望んでいる。不信感を増幅させる弁明でなく、真正面から何故、このような不適正なことが相次ぐのか自省すべきではなかろうか?

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

1コメント

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  • Takao

    2016.09.16 07:12

    弁明書では、長期間、調理員が他園応援のため不在だったとしているが、港区役所が返還を求めたのは、3か年分であり、3年間も不在であることがあきらかである。区からの補助金は1年ごとであるはずだから、不在であるにもかかわらず補助金を請求し、受領していたことになる。これが不正でなくて何なのか。語るに落ちるとはこのことだ。