保護者説明会へ芦屋市職員を派遣すべき(夢工房)


2016年11月1日

芦屋市長

  山中 健 様

よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会

                 佐藤 うめ子 他世話人一同

社会福祉法人夢工房による保護者説明会への市担当職員の派遣について(要請)

 市民の命と暮しを守るため、日夜のご奮闘に敬意を表します。

 さて、標記の法人ホームページによりますと、同法人が不正にかかる第三者委員会の報告説明会を同法人施設の保護者へ順次行うとあります。その一環として山手夢保育園で11月8日㈫19時からで開催されるものと思われます。つきましては、市子育て推進課ら関係職員を同説明会に派遣し同席されるよう要請いたします。

 同法人が不正にかかる説明を保護者に行うことは当然です。一方、保護者からは、単に不正のお詫びを聞くだけでなく、来年4月以降も保育士が確保され、保育が継続されるのか等具体的質問が出されるものと思われます。

芦屋市は、児童福祉法24条①「保育を必要とする場合、保育せねばならない」に基づき、市から夢工房へ保育を委託している関係上、さらに同法人組織が緊急事態にある今、保護者からの様々な要望、意見に耳を傾け、答えられる範囲において、権限のある事項は解決方法を示すか、検討し後日回答するとか、権限外の事項については関係官庁に伝えるなどの責任があると思います。

とりわけ、今回の説明会は、同報告にあるとおり、理事長、統括園長(理事長妻)の即時解任(報告72頁)に加えて、今回説明される理事を含めて理事会(理事、監事)の一新を提言しています。(報告73頁) 解任、辞任は、理事会での手続きが必要ですが、理事会はこの報告の勧告受け入れを表明しており、兵庫県担当職員によれば、新理事会は11月中にも選任されると聞いています。

今回の説明会は同法人主催であり、芦屋市が主体ではありませんが、このような理事会の現状も踏まえ、行政当局が説明会に同席することが保護者も期待していると思われます。芦屋市担当職員を市内にある山手夢保育園(11月8日㈫)、夢咲保育園、浜風夢保育園の説明会に派遣されますよう要請します。

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

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