芦屋市のケジメ(夢工房問題)

 2月13日芦屋市は、突然、総務省の古い公共施設を統廃合すれば、財政補助する仕組みに便乗し、市立幼稚園と保育所を統合し、大型こども園へ集約する。集約しない保育所2か所を民間移管すると発表した。前者は別の機会に触れるとして、民間移管について述べたい。認可保育所は民間にもあり、市内にも、市民から愛されている保育所、幼稚園がある。しかし、保育が成長戦略となり、社会福祉法人といえど「不正を指摘されない仕組にしていた」(夢工房新理事長 滝澤功治弁護士/日経2月20日付)のとおり、保育を儲けにする社会福祉法人が現実に存在する時代である。ご存じのように、浜風幼稚園跡こども園を芦屋市は選定した。選定の誤りについて、監査の在り方の総括を何ら市民へ報告されていない。私が、不思議なことは、選挙のとき市職員の賃金が高いと批判する議員が、なぜ、担当部長、課長に対して、懲戒処分を求めないのか。1年間も、こども園の建設が遅れ市民に影響を生じさせたのであるから、戒告・昇給延伸くらい、あって然るべきではないか?今、その職員らが、「堂々」と説明会に現れ、民間移管を説明している。ケジメのない芦屋市に呆れる。

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

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