新生夢工房へ期待と苦言(事故2件)

 今年に入って夙川夢保育園での園児が保育園ドアの下敷きになった事件、山手夢保育園でも門柱の上部の塊が落下した事件(園児がいない時間帯で人的被害なし)が続いている。命を預かる施設として、全国の施設点検をお願いしたい。加えて、非常に気掛かりであることは、夙川夢保育園の事例は、ドアが危険であることを保護者が度々、園側に伝えていたにも関わらず、園側が何ら対応ぜず、事故が生じたことである。園から法人本部へ修繕にかかる予算請求をしていたと思われるが、それは法人内部のことであり、言い訳にならない。何故、人命に関わるドアの故障が直ちに現場の判断で対応出来なかったのか?山手夢保育園の場合も、保護者が事故の経過を申入れ、園側が初めて保護者に経過を説明している。二つの事例から園・現場の危機管理の緊張感や自らの責任で対処するものが感じられない。前経営体制の上意下達に慣れきった企業体質なのか、他の要因なのか。法人本部は、2月末、監督官庁の兵庫県へ一連の改善策を提出することになっているが、是非、本事件も総括して欲しい。

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

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