運動会は2回?駐車場は?保育組が託児となり質が低下しないか?

(芦屋市、幼稚園・保育所の合体、大規模市立こども園問題)

  芦屋市が幼稚園・保育所を集約化し、市立こども園化を発表した。昨日、大阪でこども園問題の交流会があった。気付いた疑問点は次のとおり。①運動会が規模の大きさもあるが、幼稚園組と乳児を含む保育組との発表の仕方が異なり2回に分けて実施するのか?②大規模化(精道200人、西蔵300人)で駐車場が不可欠なこと。現在も精道保育所では路上駐車問題があるが、新園舎内に駐車場を確保する敷地はあるのか?③幼稚園組の下校時間と保育組のお昼寝時間が重ならないか?④9時から14時の幼児教育を重視すれば、7時~9時、14時~19時は託児となり、現在の保育の質が低下するのではないか?⑤幼稚園教諭は今、園児が14時下校後、教材学習等の時間があるが、こども園の場合、14時以降も園児は在園する。14時以降、幼稚園教諭はこれら保育園児には関わらないのか?⑥現在、保育士賃金と幼稚園教諭の賃金が異なるが同一化するのか、これまで通り、別々なのか?こども園で賃金の違いがある保育士と幼稚園教諭と上手くやれるのか?単体の幼稚園教諭の賃金とこども園の賃金は同じなのか?⑦保護者会は保育組と幼稚園組と二つできるのか?⑧感染症が発生したとき大規模故に被害が大きいのではないか⑧大規模化により発達障害などの児童の絶対数が増えるが丁寧な対応ができるのか。

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

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