4・9「ちょっと待って」市民集会報告(60名参加)


保護者、保育士、幼稚園教諭、自治会など多様な市民が集まる

市民と行政が知恵を出し合い、稚園、保育所、街の在り方を!

6月市議会提案STOPを確認!

保育所に預けているお母さんからの意見

・今春、市立だからと打出を選んだのに突然、民間とは詐欺では?

・公立保育士が子どもの前から途中でいなくなる不安がある

・「ちょっと待って」はそのとおりだ。一挙に変えることに不安

・狭い精道こども園の暫定期間中の保育が心配

・芦屋の街に魅力を感じて引越して来たが、計画を見て、子育てし 

難いところと思った。他の市へ移ろうと思う。友達も一緒です。

 ・南へ集中するこども園に自動車通園することになるが駐車場はあるのか?

 ・西蔵こども園は、津波浸水地帯だ。避難計画を事前に立てて提案しているのか?

 ・「ハコ」を提案する前に保護者の状況、不安を聞き、段階を踏んで丁寧に改編すべき

 ・子育てし易い芦屋と考えているのか?芦屋を出たい人をちらほら聞きます。

民間移管についての意見

・民間移管で子どもの安全が守れるのか心配(保護者)

・最近、友人が子どもを預けている西宮の私立保育園で危ないドアを度々保護者が指摘していたにも関わらず、放置し児童が重大な被害にあった。公立の場合、何かあれば、話せば、対応してくれた。民営化を否定しないが、経営者が聴く耳を持たない場合もあり、子どもを安心して預けられない(保護者)

 ・公立保育所は、保育士が市職員として採用されるため、経験年数も上がるが、民間では、保育単価をもとにした国と自治体からの運営費の中で人件費も捻出するため、平均勤続年数があがらない。民営化してコストダウンさせるのは、安上がりの保育に低下させること。民間保育士が頑張っていることと基本の仕組みをゴッチャにしてはいけない(保育士)

 ・芦屋でも厳しい財政状況の中で良心的民間保育園がある。しかし、市内に進出しているのは保育産業だ。保育士がコロコロ変わる、制服代等上乗せ保育料をとる(保育士)

 ・市は、監査職員を配置したというが、夢工房を誘致した総括が全くない。姫路の例もあり、子どもの安全を守れない現実がある(保育士)

大規模こども園についての意見(精道200人、西蔵300人) 

・市は、子どもの数に対して保育士を十分配置すると言うが、施設全体の大きさも子どもに影響する。特に、乳児は、自宅から始めて外へ出る。ザワザワしていると子どもは落ち着かない(保育士)

・保育士は早出、遅出あり、子どもは7~19時 全ての子どもの顏、性格、家庭環境を知ることができるのは90人が限界(保育士)

・300人はイメージできない。特に、0歳児は泣きぱなっし(保育園長)

・こども園は保育士資格と幼稚園教諭免許が必要。保育士で幼稚園教諭免許を持っていない人は?持っていても、幼稚園教諭免許は10年に一度更新の手続きが必要、更新手続きは、保育所で働きながら大学等で受講せねばならない。その計画は?(幼稚園教諭)

分散型から集中型/子どもや街がどう変わるかの意見

・在園していなくても、近くにあれば子ども、親がいける(保育士)

・市外の園バスとなり、お母さんと手を繋ぐ環境からバス内保育に変化(幼稚園教諭)

・街の大人が園児に声掛けなど、街全体で子どもを育てる環境がなくなる(市民)

・集中は芦屋の街を壊す(自治会長)

計画(提案の在り方、説明会)についての意見

・子どもから出発でなく公共施設を統合すれば国から補助金を降りることが狙い

・急に出てきた。こども園は賛成だが 「ちょっと待って」のとおりだ。

・これまで山中市長は、学校給食と幼児教育を自慢にしていた

・一度も学教審で論議していない 騙し討ち出来レースだ(同市民委員)

・保育士、幼稚園教諭が事前に論議していない。箱優先(保育士)

・計画が思い付き。岩園保育所を改修するときこども園にすれば待機児童解消にもなった。

・広報紙(4月1日付)は説明会開催日時だけ、市民を騙し討ちにするやり方だ。

自治会長の意見

・住宅しかない芦屋市、国際文化都市 小学校校区から中学校校区変更は大きな変更だ

・さくら参道の無電柱化も、国の補助があるから出発した。今回と同じ

・市長リコール、議員にYes,No、市民と行政でいつまで決めるかの3点セットだ

・JR南開発も同じ。市民運動を学ぶためここにきた

既存の幼稚園に3歳児から受け入れ、保育も併設し市民歓迎か、

大型こども園に無駄な税金を投げ込むのか?

北・中で民間保育用地を市役所一丸で探し、固定資産税免除し

保育所(0~5歳)を作ることが市のすべきこと

署名活動のお願い 署名行動日、署名用紙については

佐藤090-9250-6863(よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会代表)

中井090-6977-3610(同世話人) 

よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会(blog有り)

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

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