自治会連合会請願書を与党が否決!!

次の請願書は政治的活動と思いますか??(芦屋市議会)

市立幼稚園・保育所のあり方について(統廃合・民間移管)に関する請願書

請願の理由

1.今年2 月13 日に発表され、担当部署から保護者・関連地域の集会所・集会所トーク

など各地で説明されたが、市民意見を取り入れるという姿勢がなく、これで実施します

という説明会に終始した。この説明会で出された、たくさん意見は、5 月1 日付け「広

報あしや」に芦屋市の回答として出されてきたが、殆ど取り入れていない。

事務局側で論議していた具体(案)があるにもかかわらず、その計画内容を並行して審

議されていた学校教育審議会に提供もしない、また「こども子育て会議」にも、幼稚園

と保育所の統廃合という大問題を提起もしないで進めたもので、従来の市民意見を聞く

場を無視したものであり、納得のいかないものである。

2.また、今求められているのは、保育の待機児童対策が最優先であるのに、既存の平成

30 年4 月までの開業は入れているものの、今年の待機児童として残った数を芦屋の南

端地域の施設で解決するしかなく、保育要求の多い精道地域は早くて平成32 年、山手

地域には何の方策もない。

3.1度しかない乳幼児期の芦屋のこども達を、どのように行って就学前教育・保育から

次に育つ場である小学校に繫げていくかについて、芦屋市の街づくりを担う、市民・議

員・行政、そして教育専門家をまじえた多彩なメンバーで議論し、「誇れる芦屋の教育

環境・街づくり」として市民みんなで作っていくのが、芦屋市の方針ではなかったので

はないでしょうか。

請願項目

1.この計画は拙速すぎます。市民合意形成のため立ち止まり、芦屋の子育てしやすい

街づくりを推進してください。

2.芦屋市立幼稚園・保育園のあり方について、地域によって事情が異なる小学校区毎に

市民の知恵の集約と合意をはかるように、もう一度討議を住民を交えて進めてください。

平成29年6月13日

芦屋市議会議長 畑中 俊彦様

請願者 芦屋市自治会連合会

代表者 田中 隆

 本日の民生文教常任委員会において上記請願書が、真政会(自民系)、公明党、維新の会によって否決された。いわく、芦屋市内の自治会の代議制機関である理事会で決定済との説明にも関わらず難癖。手続き方法は団体内部自治の問題である。はては、自治会はいろんな人が居り、政治活動をしてはならない。私は、自治会役員の方々とお話したが、代々芦屋で育ち、地域での子育てを体験している。私などのような結婚で住み着いた者と違う。今回の南部へ大規模こども園集中、幼稚園壊しを芦屋の街を壊す計画と捉え、愛民愛郷の思いからの請願である。しかも、その内容は、慎重審議進めてくれというものであり、どこが政治活動なのでしょうか?

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

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