茶屋集会所説明会(7月15日㈯)

「行政は、子育ての現場を知らない」、「行政と保護者と大きな隔たりがある」

=市役所の机上プランの問題点が噴出!!(芦屋市茶屋集会所説明会会場)=

 

精道幼稚園と同保育所の統合時期について質問するも、こども園設置のため不可欠な精

道保育所敷地拡張買収が決まっておらず、市計画の2021年4月開園が未だに決められない。

これに伴い、精道幼稚園舎を利用した仮こども園開園計画2019年4月開園も、そのため

の、来年夏休期間を利用した精道幼稚園改修作業も確定していない。市は9月に時期を明

かにすると回答したがあやふやで保護者や精道幼稚園入園予定者の不安が拡がっている。

また、朝日が丘幼稚園は、廃園し民間幼保こども園を誘致する計画についても、園舎前

が小学校の通学路のため、自動車での乳幼児の送迎問題が解決していない。さらに、津波浸水地域の市立精道幼保こども園もR43超えて0歳児を含む水平避難を原則としながら、垂直避難のため、園舎の一部、高層化を発表している。しかも、当初吸収する予定の三つの施設の宮川幼稚園は存続、伊勢幼稚園は廃園するも、民間幼保こども園誘致、結局吸収対象施設は、利用者満杯の新浜保育所だけが対象となる。何故、一部高層までして税金を注ぎ込みこども園を作るのか疑問が拡がっている。3歳児保育し、既存の幼稚園を有効活用すべきとの声が会場から多数出たが、当然である。ある若いお父さんから「市の計画は余りにも急で、内容も市民と隔たりがある」と指摘された。また,ある参加者は、このような大規模な組織変更する場合、事前に市民提案、ワークシヨップ(行政と市民の協働作業)などが市条例で定められているとして、芦屋市市民参画及び協働の推進に関する条例を読み上げた。その他の意見は、待機児童対策の緊急策がないことが指摘された。次回説明会は7月18日㈫14:00上宮川文化センター 写真は市立西蔵こども園建設予定地西の海技大学校舎 地盤が落ち込み津波浸水地域であることが分かる。(南から撮影) 

芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

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