継ぎ接ぎの修正計画

継ぎ接ぎの修正計画案、市の説明に矛盾(芦屋市)

=市民参画無視、与党会派が市政を動かす「二元代表制」が原因=

 2月、突然、芦屋の保育、幼児教育をごろりと「革命」的に変える計画が出された。6月、市議会多数派(自民系、公明党、維新)の議員が連名で修正を申し入れし、ほぼそのとおり市は修正した。しかし、その中身は当初計画の説明と矛盾するものとなっている。例えば、①朝日ヶ丘幼稚園を廃園にし、建て替えた岩園幼稚園へ吸収する原案であった。修正では、朝日が丘幼稚園廃園後、民間幼保こども園を誘致するとある。廃園から民間誘致で改善の面はあるが、岩園幼稚園の定数割れを「改善」するため朝日が丘幼稚園を廃園にするのではなかったのか。この点の説明がない。②市立西蔵こども園は、伊勢、宮川幼稚園、新浜保育所を吸収するのが原案であった。修正は過大な規模を改めるため、吸収対象から宮川幼稚園を外すというものである。宮川幼稚園が存続することは、良であるが、吸収のもう一つである伊勢幼稚園は、廃園後、民間幼保こども園を誘致することであるから、同こども園は結局、新浜保育所のみ移転させるものである。何故、今も、津波浸水地域へ垂直避難も考慮した園舎を莫大な市民の税金を使って建設するのか説明がない。どうして、このような不可思議なことが芦屋で起きているのか。一つは、このような大規模な施設変更の場合、事前に市民と協働して案を作る(ワークショップ)、市民提案など市民参画すべきとの市条例であるが、市民の声を排除したこと、原案発表後も、公立幼稚園で3歳児保育こそ、市の財産の有効活用の申し入れも無視している。二つには、議会多数派議員の申し入れをそっくり受け入れ修正していることである。行政当局の主体性が喪失している。2年前、同じような事件が起こった。南芦屋浜で小学校建設を発表した直後、議会多数派議員からの申し入れであっさり撤回した。二元代表制とは、市長と議会の緊張関係であり、議会多数派が行政権を握ることではない。

 昨日、大阪阪南市でヤマダ電機跡へ全てのこども施設を統合する市長、議会多数派に対して、多くの市民が立ち上がり、市長選で現職市長を引きずり降ろし、統合反対の市長を誕生させた市民運動に関わっている地元の方とお会いした。芦屋も阪南市に負けない暴挙だ。「市民を舐めたらアカン」

写真は、前市長が、国の補助金で600人の総合こども園を作ろうと買収したヤマダ電機店舗、国道沿いで車がぶんぶん通る。

よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会

来年4月、小規模保育園卒園児の行く先が保護者の希望する保育所に入れるか、待機児童もしかり。そして、浜風幼稚園跡の社会福祉法人夢工房経営幼保連携型認定こども園(0~5歳児/2016年3月工事開始、2017年4月開園)について、芦屋市が浜風幼稚園廃園のとき議会内外で公約した芦屋市の質を継承することを住民説明会などで確認していくことです。

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