=園舎市負担金2億円、地下駐車場全額市負担2億円?=
朝日ヶ丘こども園誘致を考えよう!(芦屋市)
園舎建設費は国4分の2、市4分の1、事業者4分の1と法律で決まっています。芦屋市は、今春市内で開設した朝日ヶ丘こども園と同規模の民間こども園(2カ所)の園舎負担金を其々約2億円負担しています。
=6月市議会で地下駐車場建設費用(概算)を提案=
工事中、転石工事発生した場合、別途追加
「駐車場がなければ、こども園事業者が応募しない」(M部長)「仮に2億円掛かろうが、長期で見れば市財政にプラス」(K部長)と強行の構えです。
=住民から危険性指摘相次ぐ=
進入路は(北東)だが、カーブ、バス、救急車等車が多い。現在提示されている場所は絶対反対である。公園周辺等に位置を変更すべきとの強い意見が出ました。
=南から0~5才児の保育園児を預けにくるのか?=
市は、待機児童解消のため、朝日ケ丘こども園が必要との立場です。4月1日現在、市が公表した山手圏域0~2才児の待機児童数38名です。ところが、朝日ケ丘周辺にある0~2才児のあゆみ保育園、HANA小規模の合計定数37名中、4月1日現在、▲6名の空きが生じています。今後、埋まっていくと思われますが、地勢的位置から朝日ヶ丘こども園保育園児定数約90人、特に0~2才約36人の園児確保はできるのでしょうか?
今春開設した芦屋市南部の2カ所のこども園保育園児の85%が地元からでした。
市は、岩園保育所改修後の仮園舎(翠ヶ丘町)を引き続き、朝日ケ丘こども園事業者に経営させ、こども園開設時に保育園児を移籍させる計画です。計画どおり、保育園児、特に0~2才が利用する上で適地なのでしょうか?
地下駐車場工事費、安全面、利用ニーズを市民団体の独自調査が求められています。思えば、1.1億円改修し、2年間で解体(市立仮精道こども園)、津波浸水地域へのこども園建設(市立西蔵こども園)等々市民を事前に計画参画から排除したこと及びこども園建設が目的化したことから綻びが出ているといえます。(池上義三/芦屋幼保市民の会事務局長)
0コメント