学校教育審議会で配布された芦屋市外私立幼稚園通園数328人、市内公立幼稚園通園数672人とあり、公立幼稚園の約半数に相当する芦屋のこどもが市外私立幼稚園に通園している。国の政策によって、市内、市外を問わず、私立幼稚園通園者には、「就園奨励費」という補助金が支給されている。保護者が公立か、私立かの選択の自由があり、「就園奨励費」は存続すべきと思われる。一方、市内公立幼稚園は定数割れし、これを理由に統廃合が審議されている。市有財産を効率的に活用する責任が芦屋市当局にはあるのではないか?具体的には、3歳児から入園させること、預かり保育(夕方まで預かる)の制度もあり、働くお母さんからも喜ばれるのではないか?廃園、廃園という後ろ向きの市政でなく、効率的観点が必要ではないか?なお、市内私立幼稚園については、「全国チェーン」の幼稚園でなく、いわば地産地消ともいうべき芦屋市民に愛され、公立と共同して幼児教育を支えてきた歴史があり、市内私立幼稚園への応援が必要である。
市有財産(幼稚園)を効率的に使え
芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)
2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。
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