夢工房は、6月13日付「お詫び」が、利用者、保護者・ご家族の皆様へ宛てへ、黒石理事長らの名で配布されている。その内容は、兵庫県の監査指摘は、理事長等関係者への利益供与、行政庁監査等への妨害行為であり、「施設現場での保育や介護上の問題ではございません。また、第三者への巨額貸付や資産が他人名義になっているといった指摘もございません。したがいまして、施設の運営業務等については、従前どおり、継続させていただきます」とある。人は私も含め誤りを犯す。過ちを犯したとき、苦しいけれど真正面から向き合うことが人、企業の道ではなかろうか?昨日、夢工房を監査し不正を明らかにした兵庫県庁が記者会見用に配布した不正の事実を詳細に書かれた公文書を確認したが、今回の「お詫び」は、一言でいえば、保育、幼児教育にとって、もっとも大切な教育者としての観点がゼロであることだ。聖人君子を求めてはいない。しかし、今回の不正事件を例えるならば、校長先生(理事長)が、母親、義母を副校長や事務員の職に付け、勤務しないのにかかわらず、その賃金を税金から、極めつけは、校長先生の娘宅の家具、電気製を学校備品として騙しとっていたのである。加えて、これら不正行為の監査を行う兵庫県に対して隠ぺい工作をしたものである。これらの事実は、業務上横領罪、詐欺罪、公務執行妨害罪という刑事罰に相当するものであり、理事長自身、その不正の事実を殆ど認めているのである。刑事罰はともかく、人間教育、保育する人物がこのような不正に真摯に向き合うならば、今回の事件は、夢工房が、保育、教育を行う資格があるか、どうか根源的に問われている問題ではないのか?今回の不正事件を「保育現場での問題でない」とする夢工房とは一体、どのような保育、幼児教育をしようとするのか?
夢工房「お詫び文」、保育、教育者としての反省なし
芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)
2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。
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