本日、芦屋市議会民政文教常任委員会において、既に芦屋市と夢工房が契約している浜風幼稚園跡、認定こども園の工事続行(現在更地、8月工事再開)の可否について、芦屋市は、監督官庁である兵庫県が同認定こども園の設立認可されない場合もあるが、現段階では疑惑であり、工事再開すると表明した。
芦屋市の説明は「疑惑」がポイントになっている。記者会見用に配布された県の文書によれば、A)理事長が不正の事実を認め、かつ自ら関与したことも認めた事案(理事長娘宅家具、電化製品を保育所備品で購入)、B)不正の事実は認めたが、理事長の関与を否定している事案(義母を保育園事務員として架空、実母宅の家政婦の賃金を介護施設職員として計上し、税金たる補助金から詐取。仮に理事長関与がなかった場合も監督責任は免れない) C)不正事件を否定している事案(実母を保育園長として架空勤務させ、賃金を詐取。理事長は否定しているが、疑惑を隠ぺいするため出勤簿を作るなど偽装工作がされていること、県は不正の裏付け資料を確保している)に分類される。
このように、既に理事長自ら不正を認めている事案、理事長自身の関与は否定しているが、不正の事実は認めている事案(監督責任)、否認している事案も妨害工作し、県も反証資料を確保しているに分類される。芦屋市は、なぜ、疑惑、疑惑、黒か白か現時点では分からないという、意図的な説明を芦屋市議会で行うのか?まず、真実を明確にすべきである。
芦屋市議会も、長谷基弘[無所属)、ひろせ久美子(共産党)が舌鋒鋭く市当局を追及したが、他党議員も行政当局を是非正して欲しい。行政と議会が緊張関係にある仕組みを大いに活用されることを切望する。
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