芦屋市は、来年4月開設を待っていた保護者と向き合い、柔軟な対応を!(夢工房撤退)

 本日、浜風集会所において、夢工房撤退に伴う芦屋市説明会が開催された。会場一杯に保護者が参加し、またTV(朝日、毎日)の取材もあり、社会的に注目されています。芦屋市の説明は、新たな民間法人を公募せねばならず、1年遅れのH30年4月開設となる。来年3月閉園予定であった浜風夢保育園(3~5才 定員60名)は引き続き開園し、来年4月入園の3歳児も募集する。市内にある他の二つの夢工房経営の夢咲保育園(0~5歳児 定員60人)、山手夢保育園(0~5歳児 定員120人)引き続き経営してもらう。

 会場からの意見は

①浜風幼稚園廃園するとき、公立の良さを継承する。H29年4月開設を市民へ約束した。芦

 屋市は、その責任を具体的に果たすべきではないか?

②夢工房は、何年か前に東京で人件費比率が平均より低く、利益率が異常の高い法人である

 ことが市民運動団体に見抜かれきた「実績」のある法人であった。選定した芦屋市にも責

 任があるのではないか?また契約解除して保護者に多大な迷惑を掛けた夢工房へ損害賠償

 請求すべきだ、

③H29年4月開設に拘って欲しい。芦屋市が建設し、とりあえず、市営で行い、その後、民

 設民営に切り替える方法もあるではないか?

 私からの発言は、

①市立浜風幼稚園廃園の経過を考えれば、市長がここに来るべきである。

②いろいろ問題があるが、最優先すべきことは、来年4月開設を前提に生活設計されている

 人たちを緊急に救済することだ。ア)H29年度を例外に定員を超過して公立保育所で入所

 できないか?安全を確保するため、保育士配置など検討すべきことがあろうが私立保育園

 120%、公立保育所110%だが、私立保育所並みに定数オーバーして入所できるよう

 検討されたい。イ)H30年4月開園では丸1年遅れる。H29年度中完成させ、年度途

 中でも入園できるよう検討されたし。ウ)全幼稚園とは言わないが、潮見、伊勢、宮川幼

 稚園などで3歳児保育を臨時で受け入れることを検討されたい。エ)公立で急いで建設

 し、民設民営に移行すればよいではないかという意見に賛同する。オ)最後に意見である

 が、大型認定こども園は夢工房に限らず、儲け主義が多い。芦屋市内で市民から愛着され

 信頼されている私立幼稚園をこども園に誘致できないか?資金力も大切だが、子どもを愛

 する法人に来て欲しい。

  芦屋市からは、具体的回答ななかったが、内部で協議して頂けるものと期待する。明日(7月6日㈬)の説明会は、午前10時から浜風小学校内コミスク会議室です。以上


芦屋幼保市民の会(旧:より良い保育芦屋)

2017年9月23日、「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」の集会において、芦屋市の幼稚園・保育所組織統合問題の話し合いの中で、自治会長、保育園長、大学教授等、皆様より新たな活動の場を拡げるべきとの意見があり、これに相応しい会の名称を「よりよい保育・幼児教育を考える芦屋市民の会」から「芦屋幼保市民の会」に名称変更いたします。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • Fukumi

    2016.07.06 03:59

    あれだけ公立の浜風幼稚園を無理やり廃園にするときには、「待機児解消のために」と言って「認定子供園の中身がよくわかってからにして」という控えめな請願も否決にした議員も市長とともに責任が問われるのではないの?責任とって、H29年4月開園にどうしたら可能か?H30、4に延びることで130人の待機児は「もう一年待って」「はいそうですか」ですむのですか?市民の声がいるのですね。より良い・・・で議員と市長に申し入れ書また渡しにいかないかん。今日、発言のママも参加してもらいたいですね。                                                  中井