本日、2回目の浜風幼稚園跡、認定こども園の夢工房撤退に関する芦屋市説明会が浜風小内コミスク会議室で開催された。参加者から出された意見は昨日同様、芦屋市が市立浜風幼稚園を住民の反対を押し切り、H29年4月開園を約束した以上、責任がある。芦屋市立認定こども園を直ちに建設開始せよという意見が多かった。加えて、昨日にはなかった意見は山手夢保育園の保護者から保育園の認可取り消しされ、廃園になるのではないか?廃園にならなくても、不正事件を引き金に保育士の退職が増え、新規採用者が減り、預けられる人数が減るのではないかという不安が出された。
H29年4月開園については、開園を見越して、神戸から浜風跡付近に引っ越している方の意見も出され、ひとり一人の人生、生活設計に深刻な影響が生じていることを踏まえるならば、緊急事態であり、芦屋市がH29年4月開設にこだわり、あらゆる知恵を出す行政責任があるにも関わらず、「2年後のH30年4月まで待て」が芦屋市の結論であった。本来、市役所は、市民に代わって、市政を委任されているもの。主権者である市民の切実で、控え目な行政(市立認定こども園建設)をサボするなら、市民が手をとり合い、H29年4月開設向けて、声を結集して実現させましょう。伊丹市には公立1か所、他は民間の認定こども園があり、芦屋も市長が腹をくくれば出来るものです。「会」として、連続学習会を近々開催します。ご協力ください。
山手夢保育園の保護者の法人取消・廃園は、私が訪れた監督官庁である県庁社会福祉課の話、他の社会福祉法人の不正事件の後始末を研究するに、社会福祉法人そのものをはく奪すれば、施設利用者に影響が多大に及ぶので、役員入れ替え、法人から不正行為した理事長に対する刑事告訴などして、法人の膿を出させるものと理解している。従って、兵庫県が法人(夢工房)そのものを取り消すことはないと思われます。一方、浜風跡の幼保連携型認定こども園を認可する兵庫県は、「申請5年以内に教育または保育に関し不正又は著しく不当な行為をした者」はこども園の認可をしない条項を当てはめ、認可を認めないことは十分予測され、夢工房がこれを察知し辞退したと思われます。一方で、真面目に子どものために働いている夢工房の職員に影響が出ないよう保護者が心配していることも当然な危惧であり、H29年4月認定こども園開設の運動と合わせ、知恵を出す必要があります。
H29年4月開設問題、市内3か所ある夢保育園問題、皆様の知恵を是非「お問合わせ?」か、コメントからお願いします。
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