ashiya-youho

記事一覧(217)

元園児と両親「人間扱い受けなかった」 不適切こども園の元園長を提訴 6/15(神戸新聞)

 「不適切な保育実態が明らかになり、こども園の認定を取り消された兵庫県姫路市の私立「わんずまざー保育園」(廃園)の元園児(3)と両親=姫路市=が15日、健全な発育に必要な保育を受けられず、実態が児童虐待にあたるとして、同園の小幡育子元園長を相手取り、計約120万円の損害賠償を求めて神戸地裁姫路支部に提訴した。提訴後の会見で両親は「全園児が劣悪な環境下で人間らしい扱いを受けられなかったことへの責任を問いたい」と訴えた。定員を超過する園児を受け入れていた同園では、給食が極端に少なく、おかずがスプーン1杯分にとどまる日もあったほか、残った給食を冷凍し、後日園児に提供することもあった。また、保育士に無給勤務させる不当な雇用実態など、数々の不正が明らかになった。両親は記者会見で「息子は体重が増えず、アレルギー対策も十分に取られていなかったため危険と隣り合わせだった」と話した。元園長の代理人弁護士は「訴状が届いていないので回答できない。確認してから対応を検討したい」とコメントした。」 芦屋も他人事ではありません。こども園は、公的補助金を受けながら、保育士賃金へ幾ら等の縛りがなく、経営者の良心に任せる危うい制度です。

「こども園」への集中、ご一緒に考えませんか?

 今春、南芦屋浜こども園(民)、芦屋浜こども園(民)が開設し、「広報あしや2018.6.15版」で紹介されている。来春は精道幼稚園・同保育所を合体した市立こども園、続いて、地下駐車場付の朝日ケ丘こども園(民)、新浜保育所を吸収した市立西蔵こども園、伊勢こども園(民)と続く、その規模は200人前後となる。さらに、幼稚園として残る西山、岩園、小槌、宮川、潮見も来年10月実施の3才児からの幼児教育の無償化の流れの中で4.5才の幼稚園のまま放置すれば、淘汰され、「こども園」へ集中されると専門家は分析する。数年後、芦屋の子育て施設の主流が「こども園」になる。私は、「こども園」を一律否定するものではないが、次の点が気になる。皆さんはどう思われますか?①国の法律(子ども子育て支援法)では、親が保育所、幼稚園、こども園など施設の選択権の保障を謳っているが、芦屋では否応なく「こども園」を選択せざるを得なくなる。②上記の関係で、民間こども園は、少子化を迎えて、特色ある保育・幼児教育を「売り」に生き残りを掛ける。親の保育理念と合致すれば良いが、異なる場合が生じた場合、どうなるのか?③未だ市民的には知られていないが、民間こども園は、保育所(民、公立)が、基本的に芦屋市の責任で運営されているが、民間こども園は、保育園児の募集・受付は芦屋市が窓口になるが、親と施設の直接契約であり、トラブルや保育料、上乗せ保育料等は原則、親と施設の関係で決まる。④保育の質である。民間こども園の経営は、親の保育料と国等からの公的補助金(公定価格)によって運営される。補助金の算出にあたっては、保育士人件費、給食費等経費項目に沿って計算される。しかし、一旦、受け取った補助金を何に使うかは施設側の自由裁量である。国は、保育士人件費の経営予算の内、7、8割が望ましい見解を保持しているが、法的拘束力はない。そこで、Aこども園の保育士の人件費率は50%、Bこども園の保育士人件費率は70%という差が生じる。保育士人件費の多寡が、イコール保育の質に結び付かないが、これまでの経験則では、保育士人件費率の低い施設では、新卒、1年目保育士が主流を占めている。⑤芦屋市には、業者選定委員会があるが、上記のような保育の質を確実に担保する法的制度がない中で、市民・利用者に責任をもって選定出来るのか甚だ疑問である。結局、利用者が選定するしか道はないのか?⑥スーパーなら、商品の鮮度、値段等A、B、C店と比較し選択できるが、「こども園」は、そのようなことが出来るのであろうか?(さいごに)  皆様の御意見をお待ちしています。なお、今回、幼稚園・保育所の再編に25億円を超える税金が使われること、小学校区にあった保育所、幼稚園が解体されることは、街づくりの点からの検証が必要であるが、今回は触れなかった。池上義三(芦屋幼保市民の会 事務局長)

朝日ヶ丘こども園を考える

=園舎市負担金2億円、地下駐車場全額市負担2億円?=朝日ヶ丘こども園誘致を考えよう!(芦屋市)園舎建設費は国4分の2、市4分の1、事業者4分の1と法律で決まっています。芦屋市は、今春市内で開設した朝日ヶ丘こども園と同規模の民間こども園(2カ所)の園舎負担金を其々約2億円負担しています。=6月市議会で地下駐車場建設費用(概算)を提案=工事中、転石工事発生した場合、別途追加「駐車場がなければ、こども園事業者が応募しない」(M部長)「仮に2億円掛かろうが、長期で見れば市財政にプラス」(K部長)と強行の構えです。=住民から危険性指摘相次ぐ=進入路は(北東)だが、カーブ、バス、救急車等車が多い。現在提示されている場所は絶対反対である。公園周辺等に位置を変更すべきとの強い意見が出ました。=南から0~5才児の保育園児を預けにくるのか?=市は、待機児童解消のため、朝日ケ丘こども園が必要との立場です。4月1日現在、市が公表した山手圏域0~2才児の待機児童数38名です。ところが、朝日ケ丘周辺にある0~2才児のあゆみ保育園、HANA小規模の合計定数37名中、4月1日現在、▲6名の空きが生じています。今後、埋まっていくと思われますが、地勢的位置から朝日ヶ丘こども園保育園児定数約90人、特に0~2才約36人の園児確保はできるのでしょうか?今春開設した芦屋市南部の2カ所のこども園保育園児の85%が地元からでした。市は、岩園保育所改修後の仮園舎(翠ヶ丘町)を引き続き、朝日ケ丘こども園事業者に経営させ、こども園開設時に保育園児を移籍させる計画です。計画どおり、保育園児、特に0~2才が利用する上で適地なのでしょうか?地下駐車場工事費、安全面、利用ニーズを市民団体の独自調査が求められています。思えば、1.1億円改修し、2年間で解体(市立仮精道こども園)、津波浸水地域へのこども園建設(市立西蔵こども園)等々市民を事前に計画参画から排除したこと及びこども園建設が目的化したことから綻びが出ているといえます。(池上義三/芦屋幼保市民の会事務局長) 

計画批判の動画が市議会で審議??

直接請求否決を批判する動画リンク付市議を処分!(芦屋市議会)=問責決議を受けるべきは、山中市長、与党議員では=今、芦屋市内で作者不詳の動画が深く、静かに拡がっている。内容は、去る2月市議会で、市の有力資源8幼稚園を活用して3年保育を求める直接請求(6304筆)を否決し、15億円以上の税金を掛ける幼稚園・保育所つぶし、ハコ物を建設する計画が承認されたことに対する批判の風刺音楽である。本日3月23日㈮市議会本会議で長谷基弘市議(無所属)がfbに動画をリンク付したことを議員の倫理に欠けるとして真政会、公明党、維新の会が同議員の問責決議を強行した。水面下の動画の話題が公的な場(市議会)で議題となり、動画への関心が強まることとなった。思えば、幼稚園、保育所の大きな見直しについては、芦屋市では、「芦屋市市民参画及び協働の推進に関する条例」があり、「公共の用に供される大規模な施設の設置に係る基本計画等若しくはその利用や運営に関する方針の策定またはそれらの重要な変更について」(6条)は、「市民提案、ワークショップ、パブリックコメント等」(7条)することが定められている。これらは、一切行われていない。驚くことに、本件に直接関連する「市子ども子育て会議」でも論議されず、多くの委員から「この問題で一回も論議していない」、「この場で統廃合は論議していない。この場は市と一緒に考える場と思っていた。残念だ」の批判が出されている。その後、市議会審議においても、自治会連合会から「計画が拙速過ぎる、住民を交え審議すべき」請願書(昨年6月市議会)について、与党議員は中身を審査するのでなく、どのような手続きで請願書が出されたのかとか、自治会は政治活動してはならないとかトンチンカンの理由で否決、また朝日ケ丘幼稚園保護者全員から出された「廃園しないで欲しい」陳情書も真面に審査しなかった。すなわち、計画前、計画決定後の議会審議において、徹底して市民を排除してきた。そして、止む得ず、地方自治法で定められた直接請求(自筆、生年月日、印鑑ある6304筆)について、市長は、多くの物言わない市民は市計画を支持(サイレント・マジョリティ)していると一蹴する姿勢。このような市長、与党議員の倫理に欠ける経過の中で、出回っている動画ではなかろうか?古今東西、権力者の口封じには、庶民は、しかめ面せず、風刺画、風刺音曲で生きてきたのである。明治政府の集会禁止に抗して、「おっぺけ節」で対抗したことは有名である。今回、議会多数派が、一人の議員の口は封じたが、市民の口は封じられないであろう。このような動画が出回らないためには、異論を数で押し切るのでなく、異論も抱え込む度量が市長、議会与党に必要ではないのか。ひょっとしたら、この動画作者は、この風刺動画を通じて、市民の声を数で排除する市長、与党議員への「問責決議」の思いがあるのかもしれない。是非作者とお会いしたいものである。